【香港２３日ロイターＥＳ＝時事】中国石油精製２位のペトロチャイナは２３日、同国最大の大慶油田が今後数十年にわたり引き続き同社の主要油田であり続けるとの見方を示し、同油田の減産懸念を否定した。同社の幹部は記者団に対し、大慶油田の年間生産量が２０１０年に原油換算で４０００万トンを超え、最長２０２０年まで同水準を維持するとの見方を示し、同油田は「ペトロチャイナにとって重要な油田であり続ける」と強調した。新華社通信によれば、０５年の生産量は４４９５万トンと、約３％減少したものの、なお中国国内生産の約４分の１を占める。
大慶油田って満州時代からの油田と思っていたが（そもそもあれが見つかっていれば太平洋戦争など起こす必要もなかったとか）、大躍進の後にできた油田らしい。それでも、資源枯渇が深刻なんじゃなかったっけ？2021年以後は枯れて終わりか。
