キューバ、バス8000台購入を検討

サンパウロ17日時事】キューバカストロ国家評議会議長は16日夜、中国・河南省省都鄭州に本拠を置く大手バスメーカー「鄭州宇通」から8,000台のバス購入を検討していることを明らかにした。同国は既に同社との間で1,000台の購入契約を結び、うち800台が納車された。8,000台についてはキューバ当局と鄭州市長の間で交渉が進められているという。キューバ国内を走る自動車や鉄道は老朽化が著しく、バスなどはほとんどが旧ソ連製。カストロ議長は10億ドルをかけてバスやトラックなど公共交通の近代化を進める方針を打ち出しており、バスのほかにも、中国から鉄道の客車や貨車、燃料などを購入するとみられる。

多分中国国内で余剰となった車輌を輸出するのだろう。DF1とかSS1とかYZ22、M11なんぞの老朽機関車客貨車とか。まさかQJ・JS・SYを木炭焚きで走らせるという荒業はないよな。