車輌の無用な増備に拍車がかかるか。

オリックスは22日、中国の鉄道リース会社に資本参加すると発表した。約5億5000万円を投じて株式の25%を取得し、役員も派遣する。同国は鉄道網の整備を重要課題の1つに掲げており、オリックスは自社のノウハウを生かし、収益基盤を拡大できると判断した。
同リース会社「中鉄租賃」は中国鉄道省から分離した商社、中国鉄路物資が近く設立する。同国初の鉄道リース会社で、中国側が75%を出資する。中鉄租賃は将来、沿線の住宅開発や駅構内のレンタカー事業なども視野に入れている。(時事)

今まで鉄道車両はリースという概念が無かったから、それを持ち込むのは決して悪いこととは思えないが、言い方を換えれば「車輌を担保にした借入金」ですからな。
どう考えてもグループ間で借金を付け回して自沈するような気が。