「セクハラ防止」、大学で指導

15日付の中国紙・北京晨報(3面)によると、北京市教育委員会が市内の大学に対し、安全意識向上のための教材を配布した。この中で「セクハラ」など性関連トラブルについて、過去の事例や予防対策が示されている。教材ではまず、大学生のアルバイトの現場などにおける性関連トラブルの事例を紹介。女子大生が電子製品の販売会社で、経営者から体を触られた上、マッサージをすると言われ、拒絶したところ、解雇された例などが示されている。その上で、トラブル防止のための対策を紹介。「極力職業的な服装を」「雇用者が食事に誘うなどの行為に注意」「家庭教師の仕事を探す時は、大学内の斡旋機関を通す」などの対策を提案している。さらに治安・防犯の項目では、1章を「性トラブルの防止」に充てている。(時事)

まあこれぞ「セクハラの王道」ってヤツですな。