中国に安全な水など、ない。

週末もいろいろあってへろへろになって帰ってくる。土曜日に7月改正で新設された列車を撮りに逝ってみたが、どうやらあれは上海〜合肥間の夜行列車の間合運用みたいだ。つーか最近は上段でも錦段みたいな気の触れた運用*1を見せてくれるようになったようで。

12日付香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは、江蘇省の米中合弁ファインケミカルメーカー、南通金港精細化工が、近隣の2つの村の3,000世帯以上に対する水道供給を停止していると伝えた。同社はこれらの村で水源の管理使用権を有しており、供給停止は村民が同社に対して河川の水質汚染に関する苦情を申し立てた直後に始めたという。水道はすでに40日以上停止しており、住民たちは付近の村まで出向き水を確保することを余儀なくされているほか、農作物にも影響が出ているという。同社は旧啓東染料化工廠とアメリカン・ジンマ・インターナショナルの合弁。水源の管理使用権は、地元の近海鎮政府が資本参加していた1998年当時、同政府から取得したらしい。

毛唐との合資企業が水源を握るという、悪夢のような話。汚染した水を使いたくなければ、水を使うなという、分かりやすい論理。

*1:大連〜赤峰間快速の間合運用が錦州〜赤峰間普通だとか、赤峰〜瀋陽北間普快の間合が瀋陽北〜錦州間普通だったり