今後の予定 (委託/出展)

http://bunfree.net/?maebashi_bun01
3/26(日)の前橋文学フリマに出展します。たぶんここでは歴史創作主体で、それ以外は適当に持ってきますが、中国貨車系は手持在庫が払底しており持っていけないでしょう。新刊作る余力があるかどうかもわかりません。

あと夏に作った「台車沼にようこそ」ですが、急造本の割には順調に捌けてしまっておりますので、手元在庫を吐き出して書泉グランデに、また既刊「集通鉄路以降の前進型」も同様に手持ち在庫を吐き出し東方書店に入れております。それ以外にも「中国貨車入門」も手元在庫がほとんどないし、今年は既刊の増刷中心にならざるを得ないのかもしれないのだが、せめて夏までには「鉄道会社と財務諸表3」を作りたいところではあります。

千里の道も一歩から

ずいぶん前にこんな相談を受けた。

「担当者で育ってきたのに、いきなり判断を求められてもどうすればいいのでしょうか」というから「すぐにできるものではないから、色々調べる姿勢だけ見せればいい」と答えた覚えがある。雛鳥がすぐに飛べるわけではない。飛び方すらわからないのに 飛ぶためにはなにをするか、そのきっかけをつかむように取り組んでみる、それが重要なのだ。

それからだいぶ経ったのだが、時折何か調べては製品規格など教えてくださいという質問があったりする。こないだはKPIに関する部分とか「お勉強してるんです」と話しかけてくる。けっして数値が強いほうではないのはわかっているが、仕事の合間を縫って少しでも調べていくという前向きな姿勢はすばらしい。

「相談」される人間ですか?

大学時代からずっと今まで、色々な形で相談を受けることがあった。ピント外れのアドバイスをしていたかもしれず、申し訳ない気分である。「相談」というが、実際は「愚痴吐き」の要素が強いのだから、ちょっとした軽い言葉が意外な効果を生むこともある。

聞いてもらうだけで解決する話ならまだしも「それはお前の責任だ」と突き放されれば相談もしなくなる。そういう空気がぼくは嫌いなのだが、その結果、仕事の話でしかないのに談笑できるという雰囲気を作り上げたことはけっして間違いではないと確認している。仕事に感情を持ち込むものではないが、ある程度の尊敬と行為は必要なのだ。