「コワレモノ注意」

これに近い話を横田濱夫氏が書いていた (はみ出し銀行マンシリーズのどこかは忘れた)。
自分もかつて「コワレモノ」になりかけたことが何度かあるのだが「鬱」状態よりもおっかねえのは「躁」状態のときで、頭のタガが外れて思いついたことを口からついて出てしまい、周囲もドン引きして誰も止められないという話。あの環境から「パピヨン」よろしく逐電できたのも狂気の実行力があったがゆえだが、それ以前にたぶんこのまま残っていたら「コワレモノ」度数が激化したことを予期していたんだろうな。