馬鞍山の貨車実査


実査の結果、これはG17粘油専用車の廃車体であると考えられる。ドーム付のタンク体は今ではほとんど現存せず。車番を読み取ることは不可能だった。ドームの位置が中心から少しずれているが、昔の図面でこんなのを見た記憶がある。


花果山近くのヤードには大量の貨車が留置されていたが、その中でもまさか50t積のC50を見ようとは思わなかった。当然、現役車である。さらに「C70」なる新型車も見かけたが、嵩が低いので当該専用線向けの特殊車かもしれない。