「むかし火車ありけり(杭州玻璃廠)」



本業多忙の折、鉄分補給のため過去の画像を探していたところ、偶然にも定点撮影になってしまった写真が出て来たので投下しておく。すでに「杭玻のその後」でも書いていたのだが、かつて杭州市郊外に「杭州玻璃廠」という工場があり、そこの専用線で蒸機が使用されていた。朝になるとこんな感じで屋台も出るほどだったのだが、いつしかDLに置き換えられ、2013年に訪問したときには工場も閉鎖され周囲は人影すら見かけない場所であった。春になると菜の花が美しい場所だった。