「そごうを潰して生き延びた男」の評伝

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「いよてつそごう」以外のそごう全店を死滅させ (さらに高松琴平電鉄も巻き込み) 倒産間際に財産隠しをやって有罪が出て高齢を理由に収監されなかったあの水島廣雄が一〇〇歳を超えて生きているとは思わなかったのだが、こないだやっとその死が公表されたという。

まあ、この会社が死んだのは「関連当事者取引」の連結対象化確定*1がきっかけといえるのだが、各店に必ず用意されていた「会長専用室」だとか当時からアレな話しか出てこず、とりあえず100億円の私財を供出した辻井喬*2のほうがまだ潔く見えるという始末。しかし河本敏夫*3からの念書が出てくるとかガチでアレやな 合掌する気にもなれんわ

*1:実質支配力基準の導入というべきでした

*2:堤清二の筆名ですな

*3:三光汽船を「財布」とした自民党の領袖