従来より入稿は早いほうなのだが、今年の前倒し主義たるやC84落選により草稿を書きためていたこともあってか「曠々満洲」第二号用の「少女歌劇と満洲」も入稿前の直前の直し（「洲」への訂正）以外の全体構成は終わっているし、「中国貨車入門」も同様で表紙待ちの状態で早速入稿、「集通鉄路以降の前進型蒸気機関車2006-2008」もC85当落未定の段階で草稿が完了している有様。おまけに「曠々満洲」第三号用の草稿も完成させ、構想発表を後付で行う始末。
もっともこれは「日中貿易史」のほうがなかなか進まないという現状もある。官報に決算未公告の会社をどうやって調べろというのか。そんな会社が山ほどあることに気付かなかった自分の不明を恥じるべきなのか知らぬが、そのついでにとばかり引っ張ってみたのが、野上電気鉄道、明大生協、磐梯急行電鉄、日本歌劇団、若松車輌、マルフク、ネコパブ、イトープロ、寿都鉄道、羽幌炭礦鉄道、新大阪新聞、そんなもんばかり。
企業探索（登記簿+官報）もなかなかコストの掛かる遊びだ。
