さて何を書いていこうか。

さっき資料を読み直して、ようこんなにかき集めたなと我ながら感心。ただし「旅する満洲国」のテーマは固まっているのだが、問題は長期スパンで取り組んでいる「国交樹立前の日中貿易史」、これ現段階で手持ちの資料をかき集めて書き上げることもできなくはないのだな。詰めが相当甘い代物になりそうだけど。問題は、聞き取りを行うべきか否かという点。この決断がついていない。おそらく無理なのではないかという逡巡もある。それ以前に、今年はテーマを絞り込んで取り組んで、こうした長期テーマは暫く寝かせて来年以後に取り組むのも手かも知れぬと考えている。そうなると4年越しになるのかー。
というわけで、本年は「旅する満洲国」「窄軌の貨車」「官報から読む鉄道関連企業」に、手許案件を重ねた冊子を作って終わらせる予定。前述した案件は諸般の事情でゆっくりと進めるしかない。