本日の査収資料。

いろいろ取ったら金がなくなった。今回は「IV」用資料が主だが、やはり南満州鉄道の人事制度についてはすでに論文が発刊されていた。あと満洲の港湾と労働者に関する資料を抜粋複写。なかなか論考が難しいのだが、少なくとも現在「民工荒」と言われるような現象は戦時中から発生していたことはわかった。当時と現在を比較することに意味があるのかと言われればそのとおりだが、離職率の増加と現場の荒廃は共通点と言えよう。