http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20111017/ の続き。
http://facta.co.jp/blog/archives/20111020001021.html で死亡宣告。
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/ir/data/tes/2011/pdf/nr20111019.pdf
http://facta.co.jp/blog/archives/images/altis_Japanese.pdf
まあ、ワコールのときの「ピーチジョン」と同じだ。あれもたいがいだったのだが、ここまで露骨にやってよく会計士が目を付けなかったな。いや、普通だったら買収の段階で限定意見がついて当然のレベル。資料の流出経路が気になるが、こんな五箇年計画を組んだら経理担当者が斬首される。だって現預金が5年間で96億も増加するこんな計画書があるかよ。割引率はおそらく事業継続リスクを考えたら当然だと思う。それに合わせるべく計画を組んだらこんなに過大な計画になりました、という素晴らしい事例。大手上場企業で「東方粉飾劇」が目の前で展開されているのだ、もはやニラニラしながらヲチする程度の価値しかないのだが。
おまけに買収企業の資本金額が示し合わせたように5億円以下というのはどういうことなのか、それも合わせてつついてもらいたいものだ、Facta砲の中の人には。
