「悲しい色やねん」。



景気の悪い時事関連から離れる。
自分にとっては大阪とはあまり縁がない都市で、去年になるまで大阪市営地下鉄にすら乗ったことがなかった。修学旅行も定番の京都・奈良だし、京都・大津近辺は「鉄」関係で何度か足を向けたものの、大阪市内となると本当に通過程度。それでも時間が余ったときに通天閣程度をぶらついたことがあるのだが、20時を過ぎると商店街は閉店。大都市のどまんなかで冗談としか思えないような営業時間だが、それも当然、恵美須町電停は終電間際になると「宿泊者」が姿を見せ、南霞町駅付近は(新今宮駅の真下にもかかわらず)歌舞伎町以上のダークサイドだし。それでも、南海天王寺支線今池町駅周辺の(日中にもかかわらず)淀んだ空気にまさるものはない。
こっちのほうが十分景気の悪い話になってしまった。