「論叢」基礎資料の収集。

今日は図書館に籠って下記資料を収集する。

(1)「日中関係資料集 1946〜1965」日中貿易促進議員連盟, 1966
(2)「建設途上にある大羅津」羅津商工会, 1935
(3)「日本産業人名資料辞典II第5巻」日本図書センター, 2002
(4)「最近の中国経済と日中貿易」アジア調査会, 1970
(5)「汽車会社蒸気機関車製造史」交友社, 1972

社史系では東芝、日立、ナブコ、三菱電機など見るべきものは乏しかったが、「汽車会社蒸気機関車製造史」では1946年の中国向車輌輸出を推定する手がかりが得られた。
今回は、満洲中共系書籍でかなり成果が得られ、「建設途上にある大羅津」と「日本産業人名資料辞典II第5巻」では来歴に関する部分を埋めることができた。特に後者は、東条英機が「陸軍少将、関東憲兵隊司令官兼関東局警務部長、駐満大使館警務部長」という肩書きで出ているほどのカバーぶり(P552)
これでC81〜C83まで続けるには十分な資料を集めることができた。