「信仰」なき「技術追求」の末には(野田聖子の事例)

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20110227#1298814936
野田聖子の超高齢出産を批判する文面を書いたことに対して逡巡する気持ちは少しあるが、「超高齢出産」が「ハイリスク出産」と「先天性疾患」を齎すのは事実。悪い書き方をすれば「内臓系の疾患だけで済んでよかったね」とも言える。外見上も「畸形」とか、もしくは「致命的疾患」を持っていてNICUでも「長期滞留児」となったら*1どうだっただろうか。
http://www.himeco.jp/
本人の公式blogを見ると、6月1日前後に人工呼吸器を外した模様。5月26日になってやっと抱っこできたというのだから、生後からの予後がかなり悪かったと推察できる。いや、生後5ヶ月で抱っこできるほどましという見方もできるのだが、生後6ヶ月以内でこれだけの手術を行っている事実をどう判断すべきか、自分もよくわからない。

*1:実はエコー診断で胎児の生育状態は判断できる。24週以前の「判断」を求めるため。