最後の検証作業(2)。「東文研」登記簿の解説。

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20110411/ の続き。
あまり捗々しくない更新なのは失礼。
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-228.html
(株)東京文化研究所の登記上の住所は、設立当初は東京都渋谷区宇田川町に存していたが、2009年に東京都渋谷区神山町に移転している。旧本店所在地が、元の事務所の場所であるのはわかるのだが、新本店所在地は、今の住所なのだろうか。
2003年時点で既に唐沢景子が代表取締役であり(重任なのでそれ以前からということ)、住所を見ると本店所在地と一致しているので、当時はここに居を構えていたことは明白である。ところが、2005年3月31日から2006年8月28日までの間の空白期間(この間、取締役が存在しない)を経た後、登記がやり直されており、この際に代表者住所が東京都中野区中央五丁目に移転している。
この住所がどこを指すのかはこちらを参照。
2004年1月15日の日記
2004年1月16日の日記
2004年1月22日の日記
少なくともこの記述を見る限りでは、登記上の住所が自宅、代表者住所の隣が「母の室」であることが考えられる。しかし、最大の疑問は、わざわざ代表者住所をそちらに残したまま登記したのだろうか、という点である。
(以下続く)→ http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20110420/
【注記】
登記簿謄本には住所番号が具体的に書いてあるが、それを個人情報とみなすかグレーゾーンの部分があると考えたので、念のため地番は省略している。