どっちが「悪魔的手法」だ。

そもそも自分はGDPやらGDPデフレーターとか経済基礎用語に対する理解が薄いので、その概念確認ついでに暦年GDP推移を見ていたのだが、1999年〜2009年の名目/実質GDP推移、GDPデフレーター(名目÷実質)、その年度増減率を追っていったら見事なまでにデフレコントロールが効いているという現実、なおかつ2007年〜2009年の間に名目GDPが4%(実質GDPは3%)縮小しているという数値を目にして非常に欝になった。経済が縮小している中で増税なんて正気の沙汰とは思えない(消費税が導入された1989年の名目GDP伸び率は7.7%、消費税が増税された1997年の名目GDP伸び率は2.2%)。何しろ正気ではない連中が雁首揃えて内閣の座に居座っているから始末が悪い。
どっちが悪魔的手法だ。