暦年統計資料ほぼ調達完了。

本日、発注していた資料が届いたので、これで品種別で26年分の統計資料が揃ったことになる。数値を並べることはすぐにでもできるが、詳細を考えるには少し時間が必要である。特に、昨日見つけた「25A」に関する記述について、本当に「ODA円借款」の残り枠(京広鉄路衡陽〜広州複線化工事)を使ったのかどうか、JICA事後評価資料などを調べないことには結論が出せない。当事者発言によると、日系企業に引き合いを出させて、実際の組立は現地車輌廠が安値で取ったと言われている案件と言われているのだが、記述内容を見ると主要部品は輸入品が多いようだ(軸受・空調装置等)。もっとも、1980年代後半〜1990年代半ばにかけては案件自体が非常に細っており、統計資料を見てわかるようなものではないのだが。