「度数比」という考え方を昔自分もしてましたw

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070906/134215/
「人生の諸問題」が面白くて、過去のものを一通り読みなおしてしまった。本当は「文案」の話を膨らまそうと思ったのだが、これを書き出したらちょっと踏み込んだ内容になるので(まだ時効になってない部分がある)、少々古いエントリのほうへ逃げさせていただく。http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080212/147052/
アル中から生還した著名人といえば、吾妻ひでお氏と小田嶋隆氏だが、2ページ目の「度数比」という考え、わかる。というのも、1998年前後から2006年までの間、毎日のようにアルコールを摂取していたからである。当時は、寮で一人で酒を飲んでいたのだが、ひどいときはコンビニでジョニ赤を買ってきてストレートで2/3を空けて、2〜3時ころに寝て次の日出勤するので、周囲から酒臭いと言われたことがあった(タバコの匂いと比べ、酒の匂いはもっと非自覚的なのである)。当時飲んでいたのは、ウイスキー・ジン・乙種焼酎(甲種は死ぬ)、スーパーに逝くときは常に「度数比単価」を計算してモノを買う。
でもって、海外下放後もそんな暮らしを入籍後もやって、仕事帰りは遅い(下手すればアテンド)、週末は打通作戦に出かける、なんてことをやっていたら2006年11月に偏頭痛やらかして家でおおっぴらに酒は飲めなくなった。
それでも、当時はまだ家ではなく外では飲めたから調子こいていたら、2008年3月に肺炎やらかして10日ほど入院し、もうその時には家では禁酒という有様、帰国後暫く経ったら酒を飲まなくとも平気だったので、あれは何かの病気だったに違いない、そう思う。

仕事をちゃんとしているやつとかノルマがあるやつとかは、やっぱりある圧力が掛かってくると、たばこを吸って気分を変えて何とか向かう、というのがスイッチになっているでしょう。そのスイッチがなくなると、あれ、俺、たばこなしでどうやって進めばいいの?? というような浮遊感があるのよ。

ただし、禁煙に関するこの言葉はわかる(4ページ目)。痛切に感じる。