NHKの「悔悟短歌」は自宅介護を美化(若年層焦土化)。

http://www.nhk.or.jp/heart-pj/event/tanka/index.html
今日病院で見たNHKBSの「悔悟短歌」*1シリーズを見て非常に胸糞が悪くなった。
18歳から自宅で祖母と母を自宅介護という地獄の日々。それを17年間。25でうつ病になるのも当然の話で、それを「短歌で救われた」だと?
胸糞悪い誘導に反吐が出る。
そもそも介護は「産業」ですらない。なぜなら、若年層の老年層に対する介護作業は、全くもって経済効率的にそぐわない。別の分野に投入していれば稼げたであろうGDPを、極めて後ろ向きな行為に持っていっているので、得べかりしGDPは莫大なものがある。「家庭板」を見れば、家庭介護がどれほど地獄かという話は雲霞の如く出てくる。まあいい、日本は高齢化社会になったのだ、もはや経済成長なんていらないというなら、ひとつだけ条件がある。
「姥棄て山」の実行。
手段は問わぬ。リフレで年金債務価値を実質的に下げるのもいい。あえて言おうカスであると孫子の代に借金を残すな」ではない「貴様等の存在そのものが負債だ」。

*1:「介護短歌」だが敢えてそう書いた。本日は渡辺某、石井某など3人が出演。