「春秋航空」茨城空港へ乗り入れか(純粋な民営なので)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100708/215337/

同社はこの6月、茨城空港への就航を発表。7月中に上海浦東国際空港との間でチャーター便を飛ばし、日中両方の航空当局の審査などをクリアしたうえで10月までの「上海〜茨城間」の定期便開設を目指す。 2005年に営業を始めた春秋航空にとって、茨城線が初の国際便。創業者、王正華董事長は「約半年間の交渉では難局もあったが、安い値段でなるべく多く利用してもらいたいという考え方で、茨城県の橋本(昌)知事と意気投合した。茨城空港を利用する航空会社が少ないのも好都合だった」と話す。機材は仏エアバス製の「A320」。全席エコノミークラスの180席のうち30席前後を一定期間以上前の予約などを条件に往復4000円程度とする。それ以外にも、例えば8000円、1万6000円、4万円といった具合に数段階の料金を設定する予定だ。

(・∀・)春秋航空キター!
中国在住経験者なら一度は乗ったことのある「春秋航空」、中国国内最大手のLCCであると共に、国内唯一の「民営企業」であることは知られていない。だから軍民共用の茨城空港に乗り入れることができるわけで、中国聯合航空が逆立ちしたって乗り入れることはできない(そもそも国際線なんか飛ばさねーよ)。
A320の180席だが、そのシートピッチの狭さには定評があり、ノートブックパソコンをまともに広げられないくらいだ、とにかく狭い。機内食はないが(水の提供すらやめたらしい)、機内販売はある。いえどういうのかというと、安定高度に入るとCAがひたすら「物を売る」。機内食から、飛行機の模型まで、何でもあり。一般的な「機内販売」のレベルじゃねーぞ。果たしてそれを上海〜茨城便でやってくれるのだろうか。
安ければ使う。