「山で死ね」。「氏ね」ではない。

http://netsbom.blog.so-net.ne.jp/2009-07-16-1
同情の余地などない。


全滅して当然。


最低気温零下、風速25mという強風下では体感気温零下20〜30度。集通鉄路経棚峠を上回る。下手すれば内蒙古扎賚諾爾か黒龍江省漠河に匹敵するくらいの寒さである。そういうところに進撃するには細心の注意を払うのが「蒸機鉄」としての常識である。
http://tsuzuki.photoland-aris.com/remembrance/5/
プロカメラマンでさえ一歩間違えれば凍傷になるという事実から、さすがに「命懸け」の撮影行はしたことがない。冬の扎賚諾爾や調兵山に進撃した経験はあるが、それとて十分防寒対策をしたうえでのものである。
そもそも、撮影行自体が「包車を利用する」ことが前提である。何もせずに数時間も列車を待つ行為がどれだけしんどいものか。歩けばいいだろうという問題ではない。歩けば当然体力も消耗する。普段から数十kmも歩いているのなら話は別だが、そういう人間だって死ぬのが「山」というものである。


http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/07/10-7-f99d.html
こういう馬鹿共が増えると、警察、山岳警備隊ならびに地元の観光課(実質的には「登山道整備班」なので、やってることは変わらない)がすげぇ大迷惑を蒙るんですけど。旅行会社共々潰れてしまえと言っても罰は当たるまい。
特に、登山のメッカとなる地域はこの手の馬鹿どもに悩まされており、昔から北アルプスで遭難したら長野県側ではなく富山県側に落ちろ」と言われるほどに、なまじ救出ノウハウがある県が割を食っているのが現状だ。
(爾後更新)
現在、山岳板の「パンパカ」スレで内容検証中。どうやら、客の制止をガイドが日程どおり進めようとして「八甲田山死の彷徨」引き起こした可能性が。