そもそも「ビジネス」ですらない。

言うまでもないが、この会社の「ビジネスモデル」は、企業としての域を超えている。つーか、こんな会社が東証一部上場なんて、旧大蔵省の幹部が見たら草葉の影で泣くぞというレベル。
10数%の利息を取って生きていられるような高成長の会社なら、都銀クラスの支店長が喜んで貸しに来るわ。すでに「こんな会社から金を借りるようでは死ぬだけ」ということは、青木雄二氏も横田濱夫氏も指摘していたし、本気で金を借りようと思ったら、都・県などの中小企業に対する低利融資制度があるのだから、まずはそっちを使ってしのげるはずだ(そういう企業も知っている)。
結局、本業は何なのかというと「連帯保証人に巻き込んだ一族郎党から資産をすべて巻き上げる」って、それはビジネスと言わんだろう。それを人は
経済犯罪と呼ぶw

そんな犯罪会社であっても、一度「日榮」を上場させてしまった手前(そもそも、日榮は手形割引が主体ではなかったかと)上場させないわけにはいかず、そのまま「民事再生法」別名「借金踏み倒し」申請に至ってしまったわけだが。
ここで債権者(金融機関)に期待したいのは、決して「スポンサー」などに名乗りを上げずにむしろ「民事再生廃止」→「破産」に追い込み、そこで破産管財人の手で、海外に隠匿された資産をすべて充当すれば、弁済率はそれなりに期待できるのではないか。
何しろ、たかだか75億円程度で「倒産」に至ったところが、いかにも「偽装倒産」の臭いがプンプンする。

こいつはくせえッー!

ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ―――ッ!!
こんな悪(ワル)には出会ったことがねえほどなァ――――ッ
環境で悪人になっただと? ちがうねッ!!