「標準化」。

周囲から「マニュアル作りが得意」と言われるのは、かつて自分が山のように仕事を抱え、その引継ぎに難渋した経験からなのだが、それに加え、マニュアルを作っておかないとルーチンワークをまわせなくなってきたということもある。
特に、ルーチンワークの中に「数字を加工する(書き換える)」作業があった場合が最悪で、そんなことをやっていたら疲れて仕方がないし、その理由を説明するのに難儀する。そんなつまらんことに時間を割くほど、面倒なことはない。
というわけで、実は「手抜き」の観点からそういうことをすることがあるのだが、それも日々の業務に追いかけられていたらそれどころではないのが実情ではある。特に、自分の身に何かあった場合、それが誰もできないということになると、もっと悲惨な状況に追い込まれるので、それを防ぐための手段としてのマニュアル作りなのである。
オチはないので、これにて已む。