2008-09-22 査収案件(その2) 査収 「官僚暴露もの」の書籍に見えるが、実はそうではない。彼が本来は数学者であるところに着目すべき。数学畑出身の経済学者は、日本ではそうそういない。海外では、むしろ主流だというのに*1。 本書を読んで、誰が「小さい政府」「大きい政府」を志向しているかを考えると、自ずから見えてくるものがある。そう考えると、あの日銀総裁選出に至るドタバタはいったい何だったのだろうか。 もっと良質な書評については、「Facta編集長blog」にあるこちらの書評を参照。 *1:だからといって「毒劇物」一般主任者の経理屋はもっとおらんw