「倒産」への一里塚。

携帯電話やディスクプレーヤーなどの生産で知られる夏新電子(AMOi)は27日、液晶テレビ業務を一時停止する考えであることを明かした。携帯電話業務は、今後も引き続き主要業務として継続する。資金繰りの悪化がささやかれる同社は先ごろ、1億427万元で、夏新科研大楼を張江高科に売却。約2,000万元の税金を差し引いた8,000万元のうち、3,800万元程度が同社の非営業利益となる見込みだ。同社はこのほか、すでにプラスチック製品の製造・販売などを手がける厦門夏新工程塑膠の株式のうち、70%を売却することも決めている。価格は9,378万1,500元。また運用コストが高い各地支店の再編を行い、すでに一部の営業状況の悪い支店を解消するなど、経営改善策を進めている。【28日新華社/NNA】

でも中国では破産法が整備されていないのは、しみつだ。