まだ、軍を掌握できていない。

【ワシントン21日時事】ゲーツ米国防長官は21日記者会見し、中国による米空母キティホークの香港入港拒否について、「中国軍事部門の判断で決定されたのかもしれない」と述べた。さらに、「軍と政治部門との意思疎通が不十分だったのではないか」との認識を示した。ゲーツ長官は中国が今年1月に実施した衛星破壊実験を例に挙げ、この実験に関して中国外務省は状況を十分把握せず、内部で混乱があったのではないかと指摘。キティホークの入港拒否も中国政府内の調整不足が原因との見解を示した。また、キティホークの入港と、悪天候に遭った米掃海艇2隻の香港寄港が中国に断られたことについて、「非
常に心外だった」と改めて不快感を表明した。中国軍に関しては「近代化が進んでいることに疑問の余地はない」と分析する一方で、「中国を敵とはみなしていない。米中が戦略的な対話を継続していくことが重要だ」と強調。軍事ホットラインなど米中防衛当局間の連絡体制の構築の重要性を指摘した。

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