「初日挨拶」における違和感。

今回の映画初日挨拶において、一年間の謹慎(干し殺し)を受けるに至った原因について考えてみたわけだが、やっぱり態度以前の問題で、あの衣装そのものについて言及されていないのはどういうことだろうか。天漢日乗でも言及されてはいないようだが、「恋愛映画」の主人公があんな服を着て挨拶に上がるのか、という時点でだいぶドン引き。事務所のスタッフは何も言わなかったのか。アカデミー賞にドレスアップしていくのとは訳が違う。
和田アキ子が何をのたまおうが知ったことではないのだが*1、そもそも「初日挨拶」とはこういうものであり、あまり場違いな衣装を着ていけば浮きますよ、と誰も指摘しなかったのだろうか。所属事務所然り、東宝関係者然り。そこが謎ではある。

*1:ホリプロ所属の一タレントが、他事務所所属のタレントに嘴を挟むなど本来は越権行為。ただし「そういうタレント」で売っているのだから、彼女の発言は間違いではない。「期待」通りの発言だからだ