いつのまにか昇格していた。

【ニューヨーク9日時事】米大リーグのパイレーツとマイナー契約を結んでいた前巨人の桑田真澄投手(39)のメジャー昇格が9日、決まった。パイレーツの広報担当者が明らかにした。サロモン・トーリス投手が故障者リストに入ることに伴う昇格で、桑田は同日、チームに合流する。背番号は巨人時代と同じ「18」。ジム・トレーシー監督は「彼は(日本での)20年の経験がある。6、7回を任せることになるだろう。若手の多い救援陣を助けてくれるはずだ」と語り、中継ぎで起用する考えを示した。桑田は昨オフ、21年間在籍した巨人を離れ、メジャー挑戦を決意。パイレーツとマイナー契約を結び、キャンプ、オープン戦で昇格を狙った。しかし、3月のオープン戦で球審と激突して右足首をねんざし、開幕での大リーグ入りは逃した。リハビリを経て、2日に3Aインディアナポリスで初登板。7日には最長の2回3分の1を投げ、3Aでの3度の登板で計4回3分の1を無失点と好投を続けていた。

【ニューヨーク10日時事】米大リーグのピッツバーグ・パイレーツに昇格した桑田真澄投手(39)が10日、当地でのニューヨーク・ヤンキースとの交流戦に3番手で初登板し、2回を投げて2失点だった。6−8の5回からマウンドに上がり、7番打者から始まった5回は三者凡退に抑えた。6回も二死を取ったが、四球で走者を出した後に4番のロドリゲスに2点本塁打された。巨人時代一緒にプレーしたヤンキース松井秀喜外野手との大リーグ初対決は四球だった。

石もて追われて同然の状況で拾われて、去年の斉藤隆パターンではないが、どこまで通用するかが見物。長いイニングは持たないだろうが、そこそこ大リーグで通用するようであれば、帰っても拾ってもらえるかも。小宮山のように(w