「介護事業」崩壊の日々。

介護事業の胡散臭さは、「天漢日乗」にて取り上げていたことがあるし、創氏改名前の旧blogでも取り上げたことがある。詳細は「Peanuts Butter Sea」を参照のこと。そもそも、あんな企業に「介護事業」をさせていたこと自体が間違いだったという認識なのだが。
ソースはこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070606-00000119-reu-bus_all
(コムスンの事業所、更新停止)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070606-00000047-mai-pol
(コムスン介護事業から撤退へ→グループ内で事業付け回し)


換言すれば「介護ビジネス」というのは、一種の利権なのだよ。「介護保険料」を基に、勤務実態を糊塗すれば、不正受給ができるわけで、さらに実際に現場に立つ人間はそれこそクソ安い給与で雇われているのだから、これで儲からないわけがない。もし儲かっていないとすれば、会計処理で何か特殊なことをやっているような気がしてならぬ。とりあえず、親玉の部分についてはこれから色々と調べてみるので、請うご期待。


一番悲惨なのは、介護を受ける側、いやそれ以上にこんな業界に足を突っ込んだ人間である。理由は(創氏改名前に書いたが)、「ここ最近(理学療法士などの)資格を取った人間は、専門学校で決して安くもない金を突っ込んで態々こんな業界に足を運んでくるのだ。」という言葉に尽きる。
なんでそんなこと書けるのかって?
ちゃんとそういう人間に会って話をしたからだよ。