失われた「站」を求めて。

南京市内には、国鉄の客扱站がいくつかあるが、今回*1は2004年にひっそりと客運を停止した「南京北」站に行ってきた。中山埠頭から渡船で対岸の浦口埠頭に着くと、その目の前が南京北站である。
蚌埠行慢車が廃止となった今では、広大な敷地が無駄に残っている印象。これでも、南京長江大橋開通以前は、一大ターミナルだったのだが。

*1:第30次打通作戦時の3/11。