「毛沢東時代の中国では、赤ん坊を煮て、畑の肥やしにした」というイタリアのベルルスコーニ首相の発言。中国政府が反発し、外交問題になったが、本人は反省も謝罪もせず、平然と同じような発言を繰り返している。
問題の発言が飛び出したのは3月26日。総選挙を控えたベルルスコーニ首相はナポリで開かれた与党フォルツァ・イタリアの選挙集会で演説した際、「わたしはこれまで、共産主義者は赤ん坊を食うと言って批判されてきた」とした上で、「『共産主義黒書』という本を読めば、毛時代の中国では、赤ん坊を食べはしなかったが、煮て畑の肥やしにしていたことが分かるだろう」と言い放った。(4/5時事)
今までも小泉首相・胡主席の発言を「言い放った」*1と書く時事通信、少なくともWebにソースは出す失態は犯していないというものの、少しは他国*2への敬意はないのかね。