手のひら返して、歓待ですか。

大韓航空はひとり910万ウォンのファーストクラス席、ロッテホテルは一泊609万ウォンの豪華スイートルーム、第一毛織は特注高級スーツ3着。米プロフットボールNFLスーパーボウルで最優秀選手(MVP)となったハインズ・ワード選手と母親の金ヨンヒさんの訪韓に当たり、国内企業が用意したプレゼントだ。メディアは母子の到着の様子を生中継するなど“英雄の帰国”に浮き足立っている。ワード選手は韓国人と黒人のハーフ。29年前、単一民族の誇りが強いあまり混血の人々への差別が強い韓国を離れ、母は生後間もない息子を連れて渡米した。だからワード選手に“帰郷”の言葉は適当でない。ただ、いまだ好奇の目で見られ続けるこの地のハーフたちに与えた希望は何よりも大きかったようだ。(4/5NNA)

そういえば酋長(=大統領)も歓待していたそうな。日本が人のことを言えるかどうかはさておき、ここまで節操がないとかえって天晴れ。流石特ァの名に恥ずることなし。