やはり「兄貴」は一味違う。

年内最後の「景気の悪い話」というわけで。エロ拓が「言葉遣い間違っている」などとほたえているようだが、アンタのような人間とシエラレオネにダイヤモンド掘りに行った漢とは格が違うのだよ。つーわけで、麻生太郎外相のインタビュー要旨を以下に転載しておく。

Q.日中、日韓関係がぎくしゃくしているが、どう改善していくか。
A.こちらはいつでも会う用意があると言い続けているが、向こうが会わない。首相同士、外相同士が会わないなんてことを続けていると、一向に話が前に進まず、ますます具合が悪くなる。対話が成り立たないと話にならない。
Q.靖国神社という1つの問題にこだわるべきでないという考えか。
A.そうだ。靖国だけが問題だったら、民主党前原誠司代表は「靖国神社A級戦犯が合祀されている間は行かない」と言っている。私が中国外務省だったらすぐに前原氏と会う。
Q.中国側は前原氏が中国の軍事力を「現実的脅威」と発言したことを問題視して、胡錦濤国家主席との会談を拒否したが。
A.途端にそっちの方にいくわけね。靖国は本当の問題じゃないということを一挙に証明してくれた。前原氏には感謝している。
Q.麻生外相は記者会見で「中国は脅威になりつつある」と発言した。政府見解を踏み越えたのでは。
A.そんなことない。もし日本の防衛費が毎年10%伸びたら、中国は脅威と感じないか、感じないはずがない。私は不透明なままだったら脅威になるという前提をつけている。
Q.24日からの日朝政府間対話の見通しは。
A.今回は一応会うことになったが、最後の最後まで分からない。あの国は予想が立てにくい。ただ、拉致が決着しなければ国交正常化はあり得ない。
Q.「ポスト小泉」と見られていることをどう思うか。
A.私の性格はあまり平時向きでない。平和なときには退屈してだめだ。有事向きにできているから、世の中が平和なときにあまり必要とされない政治家だ。そういう意味では、今の時代が有事かどうかが一番大きな問題だ。

「平和なときには退屈してだめだ」ってアンタ漢の中の漢でっせ。エロ拓には爪の垢、いやケツの穴でも舐めてもらおうか。