温州の不動産、投機不発で売れ残り

21日付の上海紙・東方早報(B5面)が、浙江省温州市当局の統計として報じたところによると、同市の2005年1〜9月期の分譲不動産の平均未売却面積は11万6600?で、前年同期の3.5倍に急拡大した。特に商業用は同8.9倍と厳しい状況だという。
この背景には、投機で知られる温州資本が04年秋に地元で不動産投機を活発化し、1?当たりの販売価格が1200元まで上がったことがある。その後の中央当局の不動産投機抑制策で相場は下落、売買双方とも様子見気分が強まっており、大量の売れ残りが発生しているという。また、竣工面積が増えたことも要因の1つという。(10/24時事)

死人が出なければいいがね。多分、出ることだと思うが(笑