どこが「視聴者第一主義」だ。

前日の火鍋の所為か腹の調子が悪い。何しろ昨日は酒飲んで帰ってネットもせずにそのままひっくり返っていたので、更新もクソもあったものではない。とりあえず今日は散髪して帰ってから2日ぶりに更新。中内功死亡ネタについてはどうやってまとめようか検討中。

NHK20日、今後の改革の基本方針をまとめた「新生プラン」を発表した。一連の不祥事で失った信頼を取り戻すことを最優先課題としながらも、「受信料の公平負担」の徹底を強調。不払い対策として裁判所での法的手続きによる支払い督促を行うことを明言した。来年度から3年間で職員の1割に当たる約1200人の削減、教育テレビの24時間放送の見直しなども打ち出した。新生プランは冒頭、「すべては視聴者のみなさんのために」と、視聴者第一主義を宣言。さらに、「受信料を広く負担してもらっている公共放送だからこそ、視聴率や主義主張にとらわれることなく、番組制作を行うことができる」として、受信料の必要性を強調した。受信料不払い対策については、改めて「制度の意義や、改革を説明する努力を重ねる」と強調。ただ、それでも支払われない場合は、「民事手続きによる督促の活用を検討する」と明記した。これについて、橋本元一会長は「導入する方向で考えている」と述べた。NHKは受信料について、「視聴者の善意に支えられている」と説明してきたが、導入されれば、事実上「強制徴収」への方針転換となる。
一連の不祥事を理由とする受信料不払いは7月末時点で117万1千件となり、9月末には130万
件に達する見込みという。それ以外にも、理由不明での口座振替の中止などによる未納が130万件、長期滞納も139万件あることを初めて明らかにした。これにより、今年度上半期の受信料収入は前年度比で237億円減収となる見込みで、上下半期合わせると500億円の減収になる恐れがあるという。このため、より強力な不払い対策と経費削減に踏み出さざるを得なくなったとみられる。今回の新生プランを基に、NHKは来年度から3年間の経営計画をまとめ、来年1月に発表する。(時事)

そもそも教育テレビが24時を過ぎて放映するようになったのはいつのことか。24時に国旗と君が代が流れて放映を終了するのが、NHK地上波の存在意義ではないのか。まあ語学講座は深夜のほうが視聴しやすい側面があるとはいえ、教育テレビの24時間放送は不要だ。今頃になってそんなことを抜かすんだったら、じゃあやってみろ400万件の支払命令申立。
「視聴者の善意に支えられ」とほざいたな。今まで徴収員が「義務」と抜かしてきたことと矛盾するではないか。じゃあテレビを捨てて支払命令の根拠を失わせてやろうかNHK強制執行しても所詮は自己競落するほかないのだから、ますます穴が開くがそれでもいいのか。
天漢日乗でもその当たりはずっと追及されているので、ご照覧ください。