吉林の鉄道整備を加速

吉林省政府と鉄道部は18日、同省の鉄道建設を加速することについて合意した。双方は第11次5カ年計画(2006〜10年)の中で合弁、合作などの方式により460億元を共同出資し、同省の鉄道網整備を進める。19日付で新華社電が伝えた。第11 次5カ年計画で新設や改造が予定される同省の鉄道は、哈爾濱〜大連の旅客専用線、ロシアや北朝鮮との国境地帯を走る東北東部鉄道など16 プロジェクト。建設に当たっては吉林省が用地確保を、鉄道部が工事をそれぞれ主に担当し、完成後は一部を株式会社化して共同経営する計画という。

この区間に旅客専線が必要なのか?謎だ。あと国境地帯を走る鉄道は、満鉄時代に建設され、終戦後の混乱で廃線になった路線を再起させるだけではないのか。