浙江の貿易会社 北朝鮮百貨店で雑貨販売

22日付東方早報によると、浙江省の貿易会社、浙江東陽国匯貿易有限公司北朝鮮最大のデパート・第一百貨店(平壌市)での経営権を取得していたことが明らかになった。経営権を得たと昨年報じられた遼寧省の中旭集団は、何らかのトラブルで契約不成立となっていた模様だ。東陽国匯貿易は膝元の義烏市から日用雑貨を調達し、物資不足といわれる北朝鮮で低価格で販売するという。東陽国匯貿易は今年月、北朝鮮側パートナーである朝鮮七明貿易会社と、第一百貨店の中の3フロア1万5,000 平方メートルで日用品を共同販売する提携協議を交わした。3フロアを「浙江商品卸売市場」と名づけ、生活雑貨や衣類などを卸と小売りで販売するという。今後は第一百貨店を北朝鮮における拠点とし、新義州南浦、海州といった地方都市にも同様の販売店を開く計画だ。(NNA)

義烏市から安物雑貨を北朝鮮に叩き売って利益を稼ごうとは、さすが中国の「ユダヤ」。北朝鮮の人民の生き血を啜る「温州商人」として名前を上げることは必定。