帰投後の行状。

帰投後、フィルムを現像に出し、それから賽博広場へ行きSDカードリーダーを20元で調達してくる。上を見れば限はないし、相場がわかればあとは適当に見繕ってくるだけ。50元とかぼったくり価格を出してきたので「そんなもんはいらん」と拒絶したら、どこぞのあやしい「川宇」なるわけのわからんカードリーダーが20元。まあ、SDHCが読めればいいのでそれを買う。日本人だとわかっていろいろ売りつけたい気持ちはわかるのだが、こちらもあまり金銭的な余裕はないのだよ。

今回の使用結果(L16)。

L10に比べて合焦性能は確実に上昇している。露出データも出るので、非常に使いやすい。もっとも、これを今から使いまくっても消耗時期を早めるだけなので、予備機と化したL10とうまく併用していって、寿命を少しでも延ばすようにしなければならない。
本当は、佳能でもいいのだが、コンパクトフラッシュ+専用バッテリーの場合、汎用性が効かないので、使い潰すことを前提とすればSDメモリ+単三電池のほうが取り回しがいいし、何しろ前のと同じような筐体にしておかないと、併用するときに混乱する。

「良心」は売ってはならない。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/12/3cmcm-2136.html
確かに言われてみれば「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の台など見た記憶がない。鳥山明の英断に拍手、というよりは、80〜90年代を風靡した漫画家の多くが追い詰められているというのが実情か。まあ、鳥山明クラスなら「売る必要がない」のだろうけど、その他の漫画家を見ていると「今更続編かよ」という事例が多すぎますもので、ええ。

民放など見ようもないのですが。

当地にいると民放など見ようがないので、日本における実情はかなり疎いのだが、海外下放前の数年だけでも、民放をつけると冠スポンサーは「パチンコ」「サラ金」頼みになっていて、テレビを見る気にもならなかったのが実情だ。それももはや通じなくなってきたということは、昭和20〜30年代の石炭工業の盛衰、いや身近なところで言えば「ビッグスリー」と二重写しに見えるのは気のせいだろうか。
小生は「天漢日乗」と違って、マスコミ関係にほとんどつながりがないが、ないわけではない。このへっぽこサイトにも、マスコミ関係者が閲覧にくるようだから、書いておくが、沈むときはとにかく早い。
茹で蛙」という言葉がある。
思ったとおりに利益が出なくなるまではさほど大きな変化はないが、損失が出るようになったらあとはジェットコースター状態で急速に業績が落ちていく。時事通信社在籍の方はご存知だと思うが、本業で利益が出なくなって株式売却益で当期利益を捻り出すという芸当、その轍を踏まないと果たして保証できるのか。「産経残酷、時事地獄」という言葉を、他山の石だと笑っていられる時勢ではない。

別送品搬出完了。

家族持ちにしては異様に少ない分量だが、それは家具一式が既に備付であるため。あとは最小限の物品しか残らない状況。とりあえずすることもないので、朝飯でも食いにいくことにする。さて、何を食べに行くか。