昨日の日記へのコメントをして思い出したのだが、そういえば自分の周りにも「壊れた」人間というのを見聞きした覚えがある。オマエが一番壊れておるやないか、というツッコミは受け付けない(w
一番悲惨なのは、昨日のコメントに書いたケース。
弟の幼稚園時代の同級生で、学区は別だったが、家も比較的近いことから、兄弟で何度か遊びに行った覚えがある。家にはファミコンがなかったから、よくスーパーマリオなどやったものだ。そこの女の子は、今にして思えば結構可愛い子だった。自分が男兄弟だったから、妹みたいな感じか、特にそれ以上の感情も抱きようがなかったが(当たり前じゃ、思春期前の話だから)。
中学校くらいになると、他人の家に遊びに行ったり、来たりという交流は激減し、いつの間にか動静も聞かなくなってしまったのだが、大学〜社会人になって、そこの家の複雑な事情を知る。
元々、そこの「夫婦」は、実は戸籍を入れていない内縁の夫婦で、本来の夫の家庭は別にあったという。子供の頃に「父親」らしき人間と顔を合わせたこともあり、ああ普通の両親なのだな、と思っていたが甘かった。思春期になって、その子が「何で同じ家族なのに苗字が違うの」ということに気付いて、そういうことなどがきっかけで、高校時代に精神を病んで、パラヒキになったという。母娘の二人暮し、今は生きているのやら死んでいるのやら、怖くて聞けない。