この元予科練の人の文章は前も読んだ。名文ではある。しかし、こういう人はもうすぐいなくなる。こういう体験者の名文に頼らないで、ああいうエンタメに距離を取る方法を若い世代が作らなければならないとも思う。
2014-05-08 04:23:28 via web
私は必死で願う。行くな、行ってはならぬ、地獄だぞ!
「OSKと満洲公演」を調べた時にそんな感覚を抱きながら草稿を書いたことを思い出した。去年はあえて「てつ」から離れたところに重点を置こうとしたのだがその方向性がどのような形に進んでいるかわからなくなり、とりあえず今年に入ってから本業と家庭優先する必要があったので暫くの間ほったらかしにしていたのだが、やっと少し落ち着いてきて思いついたことを書いていって、またも日中貿易史のほうに向かい合う余力が出てきたのもある。
なぜ方向性が見えなくなってきたのかというと、その目的意識がはっきりしなくなっていたからなのだが、上記TLをみて「この時勢だからこそ書くべき」ということを思い出したのだ。まだ語るだけましで、語らず姿を消す方も多いのだから。もっとも、どのように発表するか、また取材を行っていくべきなのかという問題はあるが、まずは断片を組み合わせてどういう流れに書き進んでいくのか、まずはやってみるべきなのだろう。