「馬鹿と鋏は使いよう」。

今週は早く帰ったり遅く帰ったりの繰り返し。要は何もないところから資料を作るのに往生していたわけだが、役員からあの資料はどうなっているのかと思いつきで聞かれて答えられないので、仕事の進捗を報告せいだとか(いやそんな一朝一夕にできるような代物ではないと答えているのだが)、少なくとも無能な上に「自分は働いているんだ」と自負している馬鹿ほど始末に終えないものはない。なんか言っていたようだがひたすら聞き流す。そんな馬鹿でも、資料の概要を見せて印象を聞かせる程度には使うことはできるので、その程度には利用させてもらうが、その程度の能力しかない人間が曲がりなりにも管理職制であるという時点でかなり組織としては崩壊寸前にある。もっとも、学生時代にそういう「自壊寸前の組織」を見てきているので、もはや驚くにも値しない。