「教育能力」がないので収拾がつかず。

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20120301/ の続き。
企業に「教育能力」がないことは前に書いたが、それを今回は痛感した。昨日の段階で修正が入るってどういうことだよ。正気の沙汰ではない。決算数値の作成は尋常ではない緊張感をもっていた世代の戯言といえばそれまでの話だが、何が正しくて何が間違っているか、またどうあるべきかということを理論的に構築し検証する作業が誰もできていない。それはIT化の進展により出てきた数字を正とすればいい、という流れの中で出てきたことなのだが、自分の数字より粗っぽいってどういうことなんだよ。こんなにズレるってありえねぇだろ。自分が作った暫定値について役員自らボコボコにケチを付けられて、実際に確定値を作る連中がそれ以上のブレをやらかして何も言われない(吊るしあげたところで何も出ないが)のは、非常に理不尽だ。
もはや自分が前線に立って実務(数値の組立)を考えなおかつ部下への指導を回してどうにかやること自体が異常なんだが。今回はそれでも業務の集中時期を見積もってそれまでに片付けるべきことはある程度やっていたから、休日出勤という愚かな真似はせずに済んだが、全体を統括することすら上司も放棄するという状況下、1年は持っても3年は持たん。体力的に。