三ヵ国「放射能浴」共同会談 ← 本当に打診

http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110511k0000m010150000c.html

日中韓首脳会談:「福島で開会式」両国に打診 中国は難色
菅直人首相が今月21、22日に東京で開かれる日中韓首脳会談の開会式を福島市内で行う案を中韓両政府に打診したことが分かった。東京電力福島第1原発事故による風評被害を和らげる狙いがあるが、中国側は「原発事故は収拾しておらず、温家宝首相にそこまでのリスクは負わせられない」と難色を示しており、実現の見通しは立っていない。
政府関係者は「事務レベルで打診したが、返事はない」と語った。 政府は、温首相と韓国の李明博大統領に仙台空港経由で福島市内に入ってもらい、福島県庁などで開会式を実施後、東京に戻って会談する日程を想定。菅首相の発案だが、中国外交筋は「外交常識では考えられない」との不満を漏らした。
毎日新聞 2011年5月11日 0時53分(最終更新 5月11日 9時19分)

事務方にこんなもん打診させんなよwww
いや、これってガチでいやがらせ以外の何物でもないですけど。まさか日本がここまでの「瀬戸際」外交を展開したことがあったであろうか。こんなものを打診させられた事務方(外務省)も「何この罰ゲーム」としか思えなかっただろうな。
ところが、本日には天皇皇后両陛下が福島県入りしているのだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000019-maip-soci

毎日新聞 5月11日(水)20時11分配信
天皇、皇后両陛下は11日、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県を日帰りで訪問、被災者を励ました。東北被災地入りは宮城、岩手に続き3県目。震災発生2カ月の節目に当たり、地震発生時間の午後2時46分には、自衛隊ヘリで移動中の同県相馬市上空で1分間の黙とうをしたという。
両陛下は、福島空港に到着後、佐藤雄平知事から被災状況の説明を聞き、ヘリで県内を移動。主に原発事故による避難者620人が暮らす「あづま総合体育館」(福島市)では、天皇陛下は、子供連れで避難しているという女性(34)に「こうした事故があると小さいお子さんは心配でしょうね」と気遣った。皇后さまは、相馬市から避難してきた男性会社員(61)に「(伝統の)野馬追(のまおい)がまたできるといいですね」と励ました。
続いて訪れた相馬市立中村第二小体育館では被災者を見舞った後、自衛隊やボランティアなどの関係者をねぎらった。この後、津波被災地を視察、立谷秀清市長の説明を受け、両陛下は小雨そぼ降る中、傘を閉じて黙礼した。【大久保和夫、真鍋光之】

皇室のご予定も内閣府が知らないはずもないから、これを承知で「菅堕ち」が中韓に打診したとしたら、非常に陰険かつ不敬な外交戦術を弄するものだなと、違った意味で感心させられる。