「定時帰宅でも出世はしない」が斬首はされぬ。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100906/216127/
今の上司が残業否定派で、自分も体力面の不安を残すために残業もあまりできない(そもそもする気もない)こともあって、帰任後はほぼ残業ゼロベース。一時的に「生活残業」に走った月もあるがそれは年一回程度。打ち合わせはするが、基本的には要件だけさっさとまとめて先に進めてしまう。あとは自分が検証作業を進めて、おかしな点が見つかればそこで止めればいい(重要性が低ければ先に進めるのは可)。
自分のやっていることが周囲に認められるとは思わない。「気合いが足りない」とか「サボっている」と見られようが、仕事のために死ぬのなんて馬鹿らしいし、家族を残して死ねない(残された家族の各種残務整理を考えたらなおのこと)。
そこで、斬首されないためには、ある程度のパフォーマンスを出さなければならないし、部下も指導してそれなりに戦力しなければならない。もっとも、部下にも自分の生活があるので、滅多なことでは残業させない。また、システム面の構築でも、自力で検証可能な程度には知悉している。それがなかったら早々に別のところに叩き出されている。
もっとも、2年目になって継続してパフォーマンスを叩き出せるか不安になるときもある。1年目だと今までのやり方を見直せばかなり成果は出るのだが、2年目となると難しい。1年目にある程度パフォーマンスを出してしまうと、2年目もそれに近い好成績を残せるかどうか自身がなくなってくる。憂鬱はそこにある。