結果的にその読みは正解だった。

「二十一世紀は灰色の時代」と喝破したのは「舌禍王」として知られた渡辺美智雄であった。
「二十一世紀は灰色の世界、なぜならば、働かない老人がいっぱいいつまでも生きておって、稼ぐことのできない人が、税金を使う話をする資格がないの、最初から」
「毛針にかかる魚は知能指数が高くない。毛針で釣られる魚が過半数になると国はダメになる」という文脈とも重なるのだが、結果的に日本国民の民度はその程度であったわけで。ただし、それは去年の衆院選の結果であって、今回のように「増税やむなし」という世論誘導と違う。
年金世代の「逃げ切り」なんぞさせるか。