日本一の「DV」「猫殺し」「遅筆堂」あぼーん。

一瞬、娘(雪組娘役トップ)が退団表明した「つかこうへい」と勘違いしそうになった。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100411/acd1004110201000-n1.htm

小説「吉里吉里人」やNHKの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」の台本のほか、戯曲やエッセーなど多彩な分野で活躍した作家の井上ひさし(本名:井上厦)さんが9日夜、死去した。75歳だった。葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。

井上ひさしといえば、なんといっても
「DV」「猫殺し」「遅筆」の三つに如くはなし。
その暗黒面については、生前から(元妻「西舘好子」*1の告発により)ある程度は知られているが、出てくるエピソードがほとんど人外の域。
Wikipediaより引用できるだけでもこれだけあるw

井上ひさしの三女、石川麻矢の『激突家族』(中央公論新社、1998年)を読んで、井上がさらにひどい人だと知った。井上が前妻を殴っていたのは知っていたが、編集者も、井上が殴らないと仕事ができないと知っていて「好子さん、あと二、三発殴られてください」と言ったという。信じられない世界である」(小谷野敦

『巷談辞典』(文春文庫、1984年)では動物愛護団体への批判と併せて自身の少年時代に行った猫にガソリンをかけて火をつける、猫を火の見櫓の天辺から落すなどの猟奇的な動物虐待の数々をジョークを交えて告白している。

*1:元横審の婆「内館牧子」と似た名前だから勘違いしかけた。