「職務経歴書」をスラスラ書けるか?

実は、一度転職しているので「職務経歴書」の書き方くらいわかる。
経理屋だから潰しが効いていいねー、といいますが、潰しの効かない経理屋はとことんまで潰しが効きませんので悪しからず。ちなみに、潰しの効くポイントとしては、「会社法」「税法」「金融商品取引法」(昔の「商法」「税法」「証取法」)は知って当たり前。商品会計なんて出来て当然(だって棚卸資産の評価なんて、工業会計に比べれば楽勝もんよ)。それに加えて何か付加価値をつけるとすれば、「倒産法フルセット(更生法・再生法・破産法から限定相続とかその他もろもろ)」「海外駐在して後ろから撃たれまくった(大陸に放り出された人間はたいがいそうだ)」「システム要件構築をIT屋とサシでできてデータ検証まで一気通貫でできる(丸投げする奴はいても、数千件数万件のデータ検証までやる奴はまずいない)」とか、そのあたりを脚色していかに相手に見てもらおうかというのがポイントである。要は、企画書の書き方と同じなんですがね。その売り込む商品が「自分」という話。
ただし、自分の「売り」が決して市場性を持っているとは言えないのは
http://harada-yoichi.com/fields_note/blog/2010/03/1.html
これを見ると明らかなように、「編集者」の経験が問題なのではなくて、「編集者」の経験を通じて何をやってきて、どういうパフォーマンスが出せるか、それしかないんですけどね。
もし「編集者」であることを売りにするなら、これを目指せるか?
斎藤和弘氏インタビュー:Road to CEO)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080715/165393/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080715/165421/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080715/165425/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080715/165398/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080715/165399/
「その2:窓際はつくられるものである」は必読。自分だってこんなものは目指せない。
でも、辛く厳しい転職活動をするなら、それくらいの覚悟がないとやっていけないのは事実だ。